【画像有】時間・仕上がりは？Canvaで名刺を作る手順と作ってみた感想【スマホ】

自分好みの名刺を作ったのはいいけど、問題になるのは印刷ですよね。

印刷業者に頼むには規格通りにデザインを作る必要があったり、保存形式が指定されていたり、やりとりもあってちょっと面倒、、、。

そこで、スマホひとつでデザインから印刷までまるっとできちゃうと噂の、Canvaを使って名刺を作成してみましたのでその手順や感想をまとめていきます！

※実際に印刷したデザインをCanvaから削除してしまったので少しだけスクリーンショットのデザインと印刷したデザインに違う部分があります。

Canvaで名刺を作る手順

Canva：誰でも使えるVisual Suite

私はスマホアプリで作成しました。Canvaにはたくさんのテンプレートがあり、誰でも簡単にお洒落なデザインを作ることができます。

デザインを作る

Canvaを開くとデザインジャンルがたくさんあるので「名刺」を選びます。
(最初に「名刺」ではなく他のジャンルを選択していても、あとで名刺サイズに変形することは可能)

空のデザインを作成するか、デザインテンプレートを使用してお好きな名刺を作成します。私の作成したデザインはこんな感じ。

今回は絵描き用途の名刺にしたかったので、ポートフォリオも兼ねたデザインにしました。

印刷設定、印刷紙を選ぶ

「Canvaで印刷する」を押すと何を印刷するにかを選ぶ画面になります。ここで『日本標準の名刺(横)』を選択すると、もとのデザインが違うジャンルだったとしても、勝手にサイズを変更したデータをコピー&作成してくれます！

その後、以下を選びます。どの設定をしても100円ずつぐらいしか金額が変わらなかったので好みで決めて良さそう。

用紙の種類

・普通紙
・上質紙

仕上げ

・マット仕上げ
・光沢仕上げ
・コーティングなし

枚数

50枚から(50枚単位)

私の設定

用紙や仕上げの違いがよくわからなかったのでとりあえず

で注文してみることにしました。お値段は2,000円でした。

印刷用にデータを加工調整する

ここからデータの加工です。と言っても本当に一瞬で終わる。

背景の拡大

まず、印刷時に端が切れないように画像を点線よりはみ出すよう拡大します。

イメージ画像では点線を大きくはみ出すよう調整してありましたが、私はあまりサイズ感を変えたくなかったので点線より少しだけはみ出すような感じで調整しました。

文字の配置の確認

次に、文字の配置の確認です。重要な文言は赤枠内に入れきるようにします。これは既に全部入っているので問題なし。

誤字脱字の確認

最後に、誤字脱字の確認です。

ここにきて太字で「フォントサイズは8以上にしたがいいよ」と注意喚起されたのですが、私のデザインですと、[ツカハラチアキ]以外は全部8以下なんですよね。

どのぐらい読みにくいのか、印刷してみないとわからないところでもあるし、今回はデザイン性重視でそのまま購入手続きに進みました。

購入手続き

カートに追加し、クレジットカード情報や住所を入力します。デザインさえ作成してしまえば、5分で印刷注文までいけちゃうのが本当にすごい！

どのぐらいで届いたか

お急ぎ便は2〜3日でお届け予定とのことでしたが、私の場合、注文日は9月15日で、到着日は9月20日でした。土日を挟んだことも関係しているかな？

9月19日に印刷完了連絡が届いていました。少し時間はかかったものの、途中経過をメールで通知してくれたので安心感はありましたね。

仕上がりはどんな感じか

しっかりとした段ボールで届きました！名刺だけなのに大きい。ちゃんと中は緩衝材が入っていて段ボールの中で商品が動かないようになっています。

名刺の箱、かわいい。

開けてみます。じゃじゃ〜ん。

お〜！！！！！！！いい感じ〜！！！！！心配していた文字サイズも全然大丈夫そうです。ちなみに小さい文字サイズは3です(苦笑)

紙の質感について

私の印刷設定は以下でした。

厚紙のような感じです。表面は触るとツルツルしているけど光沢感はありません。
手に油分がついた状態で触ったら目立つ素材です(伝わる？)。

簡単には折り曲がらないので使い勝手は良さそうだけど、もう少しナチュラルな仕上げにしたかったので、マット仕上げではなくコーティングなしにする方がよかったかもしれません。

ペンの書き込みについて

ボールペン(ジェットストリーム)とサインペン(ぺんてる)で書き込みのテストしてみました。

まあツルツルなのでこうなりますよね。少し乾かせば問題ないですが、すぐに触れてしまうと汚くなります。これがコーティングなしで仕上げると解決されるのか気になるところです。

ということで、次回はコーティングなしで作ってみようと思います。

まとめ：Canva名刺、個人的にはコスパ良い

いかがでしたか？デザインを自分で作る場合、印刷業者とのデータのやり取りが面倒なので、今回Canvaを使ってみましたがめちゃくちゃスムーズ！

自分だけで印刷まで進められるので時間がかからないし、お値段も高いとは感じませんでした(印刷だけなら印刷業者の方が比較的安いですが)。

また仕上げ違いのレビューもしたいと思います！